「~ing 進行形の表現を使って雨の日を楽しもう」【Rain】 

第53回の動画ではLanguage Arts レベル1-1の中の1冊『Rain』から「雨が~の上に降っている」、「でも、私には降ってないよ!」の表現をご紹介します。

”It is raining on the green grass.”は「草に(の上に)雨が降っています」という意味で、絵本ではいろいろなところに雨が降っています。でも、傘をさした男の子には降っていないよ!という楽しいお話です。文章がとてもリズミカルで、自然に雨が降っているという表現が身につきます。

ミセス・ミヤコの英語チャンネル第53回 「~ing進行形の表現を使って雨の日を楽しもう」【Rain】

動画をご覧ください↓ 

  ※今回のポイント※

  1. onの意味
  2. be動詞+ing進行形
  3. 文章をリズミカルに読む

 

※学習のポイント※

1.絵本に出てくる単語を導入して雨を降らせます。

  What's this?  と聞いて、green grass(草)、tree(木) rooftop(屋根の上のほう)、 flower(花)、 bee(ハチ)、 red barn(動物小屋)を一つずつ指を差して、発音していきます。red barnは赤い動物の小屋です。それらの上に、ぽつぽつと雨を降らせます。そして一緒に”It is raining on the green grass.といったように絵本の文章を読んでいきます。

But not on me!のところになると、小さな傘などを用意し、傘を差してるから濡れていないよとするとより分かりやすく、覚えやすくなります。

内容が分かるように絵本を読むことは大切です。分かる英語を小さいうちから与えていると、英語に対する壁を作らずに自然に英語が好きになります。

 

2.雨が降っている (今、まさに雨が降っている時)進行形で表すのが自然です。英語の進行形はbe動詞+ing。

It is raining on the bee! の「It」はそれという意味ですが、お天気、日時や曜日を言う時と同じく、Itは訳しません。「雨がハチに降っています」と訳します。

 

3.英語を覚えるには聞くことが大切です。たくさん聴いて耳を慣らすこと、たくさん読んで理解することは英語上達の基礎になります。子どもの耳はとても良いので、小さいうちからたくさん英語を聴くと効果がアップします。

おうちにあるぬいぐるみを使って、It is raining on the lion / the penguin /  the panda・・・  But not on me!とアクティビティをすると、楽しくてより理解が深まります。

 

※ミセスミヤコのアドバイス※

雨の日に、傘をさして外を歩くときにこの絵本を口ずさむと、雨の日も楽しみになりますね。ただ絵本を読むだけではなく、パペットを使ったり自分で体験するとより理解し定着しやすくなります。ぜひ実践してみてください。